うつ病とネットビジネスはなぜ相性がいいのか

私がうつ病を発症したのは、今から約１０年前のこと。

それまで、元気で前向きで、何事に対してもポジティブに考え行動してきたのに、頭が回らないし、思考が働かない。おまけに何かにすがるような切ない気持ちに襲われていました。

自分でビジネスをしていたので、事業に失敗してもまた別の事業を立ち上げたいと心のどこかで考えていたのは、事実です。

が、現実は、甘くなく、何かの仕事に就くにしても人の目線が怖くて働くこともできない。

そんな悶々とした日々を過ごしていたのですが、ネットビジネスを見つけてからは、なんとかこれで食っていけるようにならないものか、と考え行動しました。

そんなに甘くないけど

私は、パソコンの知識は、一般的な方よりもあった方だと思います。それは、自分で仕事を全て切り盛りしていたので、自身のサービスをネット販売していた経験があったからです。

ですから、ネットビジネスなら、きっとうまく行くに違いないと思っていましたが、現実は、甘いものではなく、取り組み始めたものの、収益をあげるどころか、詐欺商材を購入してしまったりして、ダメダメでした。

ですが、少し遠回りをしましたが、正しい方法で正しい方向性を知ることができたのです。

そんなに簡単ではなかった

ビジネスですから、そんなに簡単にすぐに１０万円とか２０万円とか稼げるとは思っていませんでしたが、まず、１０万円を目標として取り組み始めました。

基本、ネットビジネスは、一人作業です。

これに孤独感を感じる場合も多いと思います。もちろん、私も孤独感を味わっていました。

でも、目の前にやるべき課題が次から次へと現れてくるので、その課題に取り組むと不思議とうつ病の症状が治ってきたのです。

経験として

うつ病になってしまうと人に対する恐怖があります。例えば、コンビニでアルバイトをしていたら、私は、きっと知っている顔のお客様を見るたびに、落ちていたでしょう。

でも、ネットビジネスは、そんなことがない。

そして、正しい方向性でビジネスを進めて行くと必ず反応が取れるようになる。

この小さな小さな反応が嬉しい。そして、それが少なくても収益に繋がっている。そう思うだけで、楽しいと思ってビジネスに取り組むことができました。

そんな経験をしたので、わかったことがあります。

それは、何かに集中、何かに夢中になって取り組むとうつ病が改善されると言うことです。

私自身が体験したので間違い無いでしょう。専門家の意見を聞いてみたいと思いますが、でも、私は、夢中になってビジネスに取り組んでいたので、それが功を奏したと思っています。

ネットビジネスは

ネットビジネスは、正しい方向性で取り組めば、個人差はあるものの、必ず成果が出ます。

その成果は、ゼロという場合もあれば、１０という場合もある。

何れにしても成果が出るとその原因を探ろうとします。

この作業がとても楽しいというか、心地いいのです。

というのも、何かを仕掛けた時に、自分の想定している範囲内であれば、それまでの準備や計画に間違いがなかったことが証明されます。

逆に、想定外のことになれば、

・何がいけなかったのか？

を徹底的に突き詰めます。

この作業は、ビジネスとしては、当たり前でいわゆる「PDCAサイクル」と言いますが、これを行うとうつ病であっても健常であっても向き合わなければいけません。

2018.01.01

うつ病とネットビジネスはなぜ相性がいいのか

私がうつ病を発症したのは、今から約１０年前のこと。 それまで、元気で前向きで、何事に対してもポジティブに考え行動してきたのに、頭が回らないし、思考が働かない。おまけに何かにすがるような切ない気持ちに襲われていました。 自分でビジ...

こんなことを毎日やって行くのです。

ですから、うつ病を克服するためには、ネットビジネスじゃなくてもいいですが、何かに集中できて、夢中になれるものを探すと必ず改善に向かいます。

完治したねと言われて嬉しかった

私は、もう何年も同じ精神科に通い続けています。今、完治したと言っても、再発が怖いですし、自分をコントローするするためにも、担当医師と話をしに月に一度は必ず通院しています。

私が初めて月収５０万円を達成した時に、主治医の先生に会いに行った時です。

先生が私の顔を見るなり、

「何があったの？」
「どういうこと？」

といきなり聞いてくるのです。

主治医の先生には、ネットビジネスに取り組んでいることを言っていました。ですが、先生は、ネットビジネスなどハードルが高くて無理だろうと思っていたそうです。

そんな思いが先生には、あったので、私の達成感が漂う顔つきを見るなり、そう聞いてきたのです。

私は、ありのまま話をしました。

どんなことをして、どんな風に収益をあげたのか、その過程も全てです。

すると先生は、

「完治したわね」

と言うのです。

うつ病は、完治という言葉はほぼ使いません。使うとするなら、「寛解（かんがい）」と言います。

これは、常に再発の恐れがあるからです。完治は難しい病気なのです。

ですが、先生は、「完治」という言葉を使いました。とても嬉しかったですね。

まとめ

うつ病って言うのは、よく知らない方にとって「怠け病」だとか思われています。

実際に私自身、うつ病なんて、気持ちの問題だろ、とそんな状況になるまでは思っていました。

ですが、医学として認められている病気です。ですから行政も「精神障害」と言う意味である程度の保護をしてくれます。

そうは言っても、うつ病になったからと言って、国や市町村が生活費までまかなってくれるわけじゃありません。

ですから、必ず、自立して行くことがとても大切になってくるのです。

ですが、対外的に恐怖を感じてしまうので、一人で作業できるネットビジネスは、本当に向いていると思います。

他者依存せず、ちゃんとビジネスを展開すれば、結果は必ず出ます。

もし、何かあれば遠慮なくお問い合わせください。少しでもあなたのお力になれれば嬉しく思います。

寛解の意味はコチラをご覧ください。

それでは！

流