PDCAサイクルをビジネスに取り組むべき理由 | Enjoy! Netbusiness

PDCAサイクルをビジネスに取り組むべき理由

社会人ならば、誰でも一度は聞いたことがあるであろう「PDCAサイクル」ですが、ちゃんと理解しているの?って聞かれるとおぼろげに理解しているという場合が多いです。

今日の記事では、私の考えを中心にしてPDCAサイクルをわかりやすく解説していこうと思います。

なぜだろうと疑問を持つことがとても大事

ネットビジネスを展開していると様々な壁や問題にぶち当たります。

これは、壁や問題が出て来るというのは、成長していることの証ですから、そう言ったものが出てきても、心の持ちようとしては、

・どうしてできないんだ
・俺には無理なのか

とネガティブに考えずに、その壁なり、問題なりを克服する気持ちを持って取り組むといいでしょう。

ネットビジネスを進めていると、誰もが経験する問題があります。それは、

ブログのアクセスが伸びない
・メルマガの読者さんが増えない

この二つの問題は、コツコツとやっていくしか解決方法はないのですが、仮にブログを作り込み、記事数もそれなりにあるのに、PV数が全然増えないというような時は、

・なんで、ブログのアクセスが伸びないんだろう

と考え検証する必要があります。

私自身、このブログもそうですし、もう一つのブログも「なんで」と思い検証を続けています。

PDCAサイクルを常に考えよう

PDCAサイクルとは、

・Plan 計画
・Do 行動
・Check 検証
・Act 改善

です。

ネットビジネスは、闇雲にただ何かをやるだけじゃ稼げるようになりません。

どんなビジネスでも同じですが、「計画」からちゃんと考えて行動するべきです。

私の場合ですが、初期の段階で

・Plan 計画を月収1万円を立てました。

1万円です。当時、メルマガビジネスを展開していたので、メルマガで1万円稼ぐためには、どうすればいいのか?ということを徹底的に考えました。

その頃、取り組んでいたマネタイズの手法は、オプトインアフィリエイト(無料オファー)です。

このオプトインアフィリエイトというのは、商品を販売せずに紹介するだけで報酬がいただけるという初心者さんにとっては取り組みやすい分野です。

紹介料として、1件あたり平均して500円の報酬でしたので、1万円の収益を上げるためには、二十人のメルマガ読者さんに案件を紹介する必要がありました。

そのためには、新規のメルマガ読者さんを100人集める必要があると判断したのです。

なぜ100人なのかというと、おおよそですが、案件を紹介して10人に2人程度の成約数があったからです。

ここまで考えて、では、100人の読者さんを集めるためには、どうすればいいのか?と考えた結果、無料レポートを5本作る必要があると考えました。

これもですね、当時、初期の頃は、そこまで知識も広くなく、経験も浅い状態でしたので、無料レポートを1本作っても読者さんは、20人程度しか獲得できなかったのです。

なので、5本以上としたわけです。

これでようやく、PDCAサイクルの「・Plan 計画」ができました。

・売り上げ目標は、1万円、そのためには、集客100人、集客するために無料レポートを5本以上作成

ひたすら無料レポートを作成

計画が出来たのですから、その計画通りに次は、「・Do 行動」です。

今でこそ、ネットビジネスの経験値が高いので、無料レポートを作成するための「ネタ」は、無尽蔵に作ることが出来ます。

ですが、初期の段階では、ネタを探すことが大変でした。無料レポートスタンドを隅から隅までチェックして、私でも出来るものを探しました。

これ、いわゆるモデリングっていうことです。

無料レポートスタンドには、たくさんのレポートがあります。そこから、

・今、どんなものが旬なのか
・どんな内容がダウンロードされやすいのか

を自分なりの目で確かめて、当時の私でも理解できて、しっかりと自分のフィルターを通して、オリジナルレポートとして作成出来るネタを10個見つけ出しました。

あとは、スピード感を持って無料レポートを作成したという次第です。

結果としては6,900円の報酬だった

私なりに、考えやりぬいた結果、オプトインアフィリエイトで6,900円の報酬が上がりました。

目標は、1万円でしたから、目標に届かなかった。

そこで、「・Check 検証」です。

結論から申し上げると集客が足りませんでした。レポートを5本無料レポートスタンドに掲載することはできたのですが、一つ一つのレポートのダウンロード数が伸びなかったのです。

ここで、他のダウンロードされているレポートと私の作ったレポートの「違い」や「工夫」を考えてみたのです。

その結果、当時は、曖昧でしたが、無料レポートのタイトル付けが、きちんと出来ていなかったことがわかりました。

レポートは、

・ターゲット
・ベネフィット

をわかりやすくタイトルに散りばめ、ダウンロードした読者さんが満足するように作らなければならないと経験を持って知ったのです。

当時の私の検証の結果です。

次に、「・Act 改善」です。

翌月も目標を1万円と定め取り組みました。すでに検証は出来ていましたから、あとは、検証した結果を受け入れ、改善していけばいい、そのようにシンプルに考えました。

その結果、翌月には、オプトインアフィリエイトの報酬が1万5千円になっていたのです。

このようにPDCAをきちんとビジネスに生かしていけば、必ず良い結果が出るようになります。ですから、PDCAを繰り返す意味で、「PDCAサイクル」と言われるのです。

まとめ

現在、私は、かなり高い水準で収益を安定化させています。

ですが、やはり、計画を立て、その都度PDCAを徹底して意識しています。ビジネスを続けていると不思議なもので今月はちょっとまずいぞというときがあります。

そんな時は、広告費にお金を投資したりしていますが、長期的にみて、集客の柱を複数構築する努力をしています。

おそらくどんなビジネスでもPDCAサイクルを徹底して繰り返していると思いますが、特にネットビジネスでは、これを意識して徹底することで収益は、大きなものになっていきますので、PDCAサイクルを考えていると楽しい、そんな気持ちになります。

追記

ブログのアクセスが伸びないという相談をされることがよくあります。私自身もこのブログは、そんなにアクセスがあるわけじゃありませんから、偉そうなことは言えませんが、私の別のブログは、そこそこのアクセスがあります。

というか、アクセスを集めています。

ブログ記事は、毎日更新した方がアクセスが伸びるよとか、言われますが、実は、そんなことはあまり大きな影響を持ちません。

私のもう一つのブログは、記事コンテンツのわりには、アクセスが伸び悩んでいました。

・どうすればアクセスが集まるのか

ここを徹底的に考えました。

その結果、記事のリライトをすることにしたのです。というのも、そのブログは、ネットビジネスを始めたての初期の頃からのブログです。

記事の厚みというか重みというものが少ないと感じたからです。

例えば、マインド系の1記事がありました。その記事は、文字数にして、1000文字程度でしたが、うまい具合にSEOで上位表示されていました。

しかし、アクセスがその記事から次の記事に流れないのです。おまけにその記事の滞在時間は、驚くほど短い。

ということは、そのマインド系の記事を読んで、読者さんは、満足していないということだと理解したので、そのマインド系の記事の冒頭は、そのままにしましたが、ほぼ全文を今の知識で書きました。

するとしばらくして、その記事へのコメントもいただけるようになり、滞在時間も長くなったのです。

そんな経緯がありますから、ブログにアクセスが集まらないという場合は、すでにある記事をしっかりリライトすることが効果的だと判明しました。

そのリライトの手法を使って、その他の記事もいくつか手を加えたのですが、しっかりと意図した通りにアクセスが集まって来るようになってきています。

もちろん、ブログ記事を毎日更新できればそれは素晴らしいことですし、アクセスを集める要因になると思います。

でも、一つの記事をわかりやすく丁寧に確実に書き上げる方が、訪問者さんに喜ばれますし、何よりも自身のアウトプットに繋がりますから、とても有効だと思います。

ぜひ参考にしてください。

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