12 Mar 2018
ネガティブな感情を持ってビジネスに取り組んでも
ネットビジネスの世界に身を置いていると様々な情報がいやでも耳に入ってきてしまうことがあります。
様々な情報の中には、素晴らしいものも当然含まれるのですが、実は、ネガティブなことの方が圧倒的に多いです。
人を惹きつけるために
情報発信をする上においては、やはり、人を惹きつけるというか引き寄せる必要が少なからずあります。
集客とは、また違って意味で、仲間とか気心が合うとか、そんな方々もビジネスを進めていく上では、とても重要な存在です。
プラスの発信をしていく
ポジティブなことを毎日のように発信できればそれに越したことはありません。
が、やはり、ビジネスをしていたり、日常生活を送っているとネガティブな、マイナスな空気を醸し出してしまうような発信もあったりするわけです。
でも、やはりそのようなネガティブ系の発信というのは、言いたいのは理解できますが、辞めた方がいいでしょう。
その理由は
ネガティブ系の発信をしているとあなたの周りに集まってくる皆さんも同じような傾向を持っているからです。
傾向を持っている状態なら、まだ、ましなのですが、誰かを仮想敵にしたり、ディスったりすると、その部分に共感する人「しか」集まってこないのです。
気がつくとあなたの周りに存在している皆さんは、負のオーラで固まってしまった方々で埋め尽くされてしまう。
人は、マイナスの発信は、同じような経験をしている人にとっては絶好の憂さ晴らしというか、そうだそうだと盛り上がっていくことがとても多いです。
ビジネスを展開する上で、話が盛り上がる仲間を持つことはとても大事なことですが、あなたのネガティブな発信やマイナスの発信に共感してしまう人は、敵が大好きで、同じような失敗を繰り返した人を仲間だと思い、さらには、うまくいってしまう人を妬んだりしてしまう傾向がとても強いです。
もし、あなたの周りの皆さんが、
「あの人嫌いだよね」
「あの人詐欺師だよね」
とか、そんなことを共通項として集まっているなら、ビジネスでの発展はないと考えます。
もちろん苦い経験を糧にすることはいいけど
私も経験していますが、誰でも苦い経験というのは、必ずあります。
それをバネにして、痛い勉強だったな、と思って糧にするように行動することはとてもいいことですし、むしろ、「この野郎、ふざけるな!」ぐらいな気持ちって大切だと思います。
ですが、そのことをことさら取り上げてしまったり、それを発信してしまうと上記のように、負のオーラで染まってしまった属性の方しか集まりません。
そうなってしまうと、人は、マイナスのエネルギーの方は、圧倒的に引き込まれてしまう可能性が強いので、あなたのビジネスそのものがうまく回らないことになってしまうのです。
私は、マイナスの発信をしている方で大きく結果を残している方を存じ上げません。
見返してやるとか、復讐してやるとか
上記でもお話したように、そんな気持ちっていうのは、負のオーラしか生みません。
今、芸能人でもアスリートでも輝いている人は、仮にそんな風に思っていたとしても絶対に公言しません。
発する言葉や気持ちというのは、自分を追い込んでしまうことさえあります。
言霊というやつですね。いつもありがとうを口癖にしている人は、ありがとうと周りからも言われる行動を自然に取ることができます。
でも、ふざけるなとか口癖にしている人は、ふざけるなと周りから言われてしまう。
もう、この辺りのことになると哲学的?宗教的でもあるのですが、しっかりと自分ビジネスを展開していくなら、どんな経験にも感謝の気持ちを持つべきでしょう。
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。
マザーテレサの言葉です。
見返してやるとか復讐してやるとか、そんな気持ちを持っていると、それがあなたの悲劇的な運命を引き込んでしまうのです。
悪口や陰口は、必ずその人の耳に入る
私は、今まで生きてきて、悪口を言ったり、陰口を言ったりしていた時期もありました。
しかし、なぜかそのような言葉は、回り回ってその対象者の耳に入ってしまうのです。
仮に、あなたが悪口を言った人が、本当に悪い人でも、それは言ってはいけないと思います。
あなたが悪いと思っていても、その人は、他に考えを持っている場合だってありますから、そんなことを周りから聞いてしまえば、きっと大人の対応をされてしまうでしょう。
大人の対応とは、静かにあなたから離れていくということです。
きっとあなたは、それを望んでいないはずです。でも、そうなってしまうのです。
警察や行政から、法律違反だと言われるようなことをされてしまった場合は、あなたは被害者ですが、そうでない限り、あなたはそんなことを言っても何も得をしません。
世の中の全ての人に好かれようなんて思う必要もありませんが、でも、少なからずあなたに影響を与えた人なら、なんでこのような気持ちになったのだろうとしっかりと考える必要があるってことです。
逆に必要ないと思ったら離れればいい
私は、以前、ある起業家の方に大きな勘違いをされて、干されたというか、スルーされてしまったことがあります。
その時は、とても悲しかったのですが、私はこう考えました。
一方的に誰かの間違った情報を鵜呑みして、それを信じてしまうなんていうのは、人としてどうなのだろう?そんな人だったのか。だったら、こっちから連絡を取ることを一切しないようにしよう。
と。
私は、その人を尊敬していましたし、すごい人だなって思っていました。
ですが、トラブルが起こった時に、喧嘩両成敗じゃないですが、片方の耳障りのいい言葉だけを信じてしまうという行動には、呆れてしまったのです。
なんで俺にも聞いてこないの?と思っていました。ですが、少し時間を置いたら、考えが変わりました。
偏った偏見でものを見る人とは、距離を置いたほうがいい、と。
強い言葉で言えば、私のビジネスには、必要ないし、今後も関わることをしないという決別の意志です。
ただ、私は、それを誰一人として、そのように思ったことを言いませんでした。
言ったところで、何かが変わるとは思わなかったし、私自身がその低レベルな思考で「貴重な時間」を過ごすことがもったいないと思ったからです。
人には、必要だと思う人の存在は、不可欠ですが、不必要だと思う人の存在は、意味がありません。
意味がないなら、離れてしまうのが一番手っ取り早い行動です。考える時間さえもったいない。
まとめ
ビジネスは、もちろん、できなくて悔しいとか、自分だってできるはずだという強い気持ちは必要です。
でも、人を敵に回してしまうというのは、愚かなことですし、むしろ新しい何かは生まれません。
新しい何かを生むからこそビジネスは、横展開で広がっていくのです。
人を恨んだり、ディスったりしても、気持ちは収まるかもしれませんが、何も生まれないので、そういう行為は絶対に避けるべきでしょう。
自分は自分、人は人。そして、明るい未来を切り開いていくためには、プラスのオーラで溢れた仲間を持つことが何よりも大切だと思います。
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