ベネフィットの意味とは?意味をしっかりと理解してビジネスに取り入れよう | Enjoy! Netbusiness

ベネフィットの意味とは?意味をしっかりと理解してビジネスに取り入れよう

私がネットビジネスを始めた時には、ベネフィットという意味さえ、言葉さえ知りませんでした。

ベネフィット・ワンという福利厚生の会社があるのは知っていたのですが、そもそもそんな言葉の意味を知ろうともしませんでした。

ところがです。

メンターに指導を受け始めた当初に、ベネフィットを意識してください、と言われ、それは何?ネットビジネスに必要なの?と必死に調べたものです。

ですが、意味を知ったところですぐにそれをビジネスに応用できる力もなく、ただただベネフィットを意識しようとだけ思って作業に取り組んでいたので、今日は、ビジネス的にベネフィットについてわかりやすく語っていきます。

そもそもベネフィットの意味とは

当初、ベネフィットとは、メリットとほぼ同義語だと思っていました。

直訳すると「利益」とか、「ためになること」という意味ですが、ビジネスで主に使う場合は、意味合いが若干違ってきます。

あなたが販売する商品の購入者が得られる未来

という意味がビジネスを進める上では必要ですし、このように理解してください。

ここでポイントになるのが、

・あなたが販売する商品

です。

ネットビジネスに限らず、ビジネスというものは顧客に価値を届けて対価をいただきます。ですから、ベネフィットを考慮しながらビジネスを進めていくということは、顧客の未来をきちんと伝える必要があります。

あなたが販売する商品

今の時代、顧客は、商品を購入する時に、「誰から買うのか」ということを瞬時に考えます。

というのも、仮に、「10万円稼げる情報商材」というものがあった時に、今は同じ類の情報商材というのは、山のようにあるわけです。

切り口や見せ方が違いますが、中身はほぼ同じ

そんな時に、顧客は、自然に「信頼できる販売者」から商品を購入することを決めます。

仮に、車のセールスマンで言えば、同じような車の購入を検討していたけど、結局、信頼できるセールスマンから購入を決めたりすることって多いと思うのです。

実際に、私も先日車を購入しましたが、どちらにするか迷った挙句、セールスマンの人柄で車の購入を決めました。

ですから、誰から買うのか、ということを常に顧客は意識しているので、販売者もその視線を忘れていはいけません。

少し話がそれましたね。

同じ類の商品でも、あなたが顧客の得られる未来を明確にすることができれば、他の販売者よりも格段にアドバンテージがあります。

「あなたが売る」商品な訳ですから、あなたは、顧客のサポートなどをしっかりと提示することで共通の理念が生まれ、その共通の理念に共感してくれるから、商品を購入してくれるのです。

あなたが販売する商品は、あなた自身だと思って商品を販売することが大事になります。

具体的にはどうするの?

具体的には、どうすればいいのか?

商品に付加価値を付けましょう。情報商材を販売するなら、その商品で顧客が得られる未来まで一緒に導いていく、とか、ですね。

いやいや、そんなの手間ですよ、って声が聞こえそうですが、そんなことはありません。ちゃんとビジネスを展開するというのは、購入した顧客に大きな満足を与えなければなりません。

満足を与えることができれば、その顧客はリピートしてくれます。リピートしていくれるというのは、あなたのビジネスの母体がしっかりとするということです。

もちろん、できないことをできると言って煽ってはいけません。

ですが、最低限必ずできるところは、顧客を約束をしましょう。

もっと具体的に

先ほど例にあげた「月収10万円稼ぐ方法」という商品だったら、顧客が月収10万円稼げるまでではなく、稼いだその後の未来を指し示すのです。

一般的なサラリーマンだったら、月の給料の他にプラス10万円の収益が上がったらどうなるでしょう?

きっと大切な人ともっと大切な時間を作ることも可能ですし、家族旅行も月に1度ぐらいは、お財布の紐を気にせずいけるでしょう。

もっともっとわかりやすくいうと

今までの例がちょっとわかりにくいと思いますので、例を変えます。

「1ヶ月でマイナス5キロのダイエット法」

このような商品を販売した時に、マイナス5キロを達成すれば、今まで欲しくても買えなかった素敵な服が買えるようになり、さらには、顧客が女性なら男性からも持てるようになり、その上王子様のような彼氏ができる・・・

このように叶えられる未来をより具体的に提示するのです。

そして、販売者のあなたは、彼氏ができるまでの悩みや不安などを取り除くような付加価値を付けたサービスをする。

ここまで提示すれば、もはや同じような商品を取り扱っていても、あなたは、とても輝いている販売者に見えるのです。

ブランディング

私は、ネットビジネスは、ブランディングビジネスだと思っています。

先ほどから言っているように、今の時代は、「誰から買うのか」という時代になっているのです。

購入者からすれば、憧れの人から商品を購入したいと思うのが普通です。

アパレルの店員さんだって、カリスマ店員と言われる方の販売力というのは凄まじいのです。

ネットビジネスも同じで、

・価値観
・世界観
・考え方
・マインド

などが、憧れられるような販売者になると「ブランディング」で商品は売れていきます。

もちろん、ベネフィットをきちんと明示する必要はあります。

ブランディングは簡単にできない

じゃ、ブランディングをあげればビジネスは大きく広がって行くんだね、と軽く考えてしまう方が多いのですが、ビジネスでブランディングを確立させるのは並大抵のことではありません。

特に、ネットビジネスでは、発信している内容やコンテンツなどがたくさんありますから、どれか一つでも逆ブランディングになってしまっているとうまくいきません。

私の知り合いの方で、コピースキルが高いとか、コピーライティングは自信があると言っている人がいました。

勘違いしなでくださいね、悪口じゃないですよ(笑

その方ですが、無料レポートもしっかりと書いていましたし、メルマガもしっかりと書いていました。

ですが、その方がある日オリジナル商品を販売するために、セールスレターを公開したのです。

セールスレターというのは、コピラーティングスキルの集大成です。セールスレターを見れば、大抵の場合、コピーのスキルは判断できます。

で、そのセールスレターなんですが、もはやセールスレターの「型」をなしていない。

衝撃的でした。セールスレターというよりも、日記ブログ?批判記事ブログ?のような出来栄えでした。

これを見た多くの方が思ったことでしょう。コピースキルには自信があると言っていてもこの程度か、と。

こういうのが逆ブランディんになってしまうんですね。まあ、ありきたりの表現をすれば、化けの皮が剥がれたとでも言うのでしょう。

ブランディングを作るのは、かなり大変ですが、逆ブランディング、つまりブランディングを崩壊させるのは一瞬なんです。

ベネフイットを語るためには

ベネフィットを語るためには、私は、しっかりしたコンセプトがないといけないと思っています。

このコンセプトがしっかりしていないから、ブランディングもなかなか作れないし、逆ブランディングのようなこともしてしまうんです。

もう一つの側面として、ネットビジネスで言えば総合力が問われます。

セールスレター、動画、ブログ、メルマガ、音声、デザインなどなどですが、これらの力がしっかりと身についていないとベネフィットを語っても、実は顧客に響きません。

これらのスキルは、貪欲に自己投資をして、販売者自信が成長し続けなければいけません。

もちろん、自分に足りないスキルを補うために、他社の力を借りることはアリです。

ところが、ダメな人に限ってそのような発想がない。デザインスキルがないのに、デザインをやってしまうから、逆ブランディングになってしまうし、総合力がいつまで経っても磨かれないのです。

ベネフィットも語れないと言うなら

ベネフィットを語ることができないと言うのなら、まだまだ自身の成長が足りない証拠です。

月収10万円を稼がせると言う「キャッチ」は、溢れています。その中から抜け出すためには、自分自身に自己投資を繰り返し成長して行くしか方法はありません。

すぐに稼ぎたいと強く思いすぎているから、たどり着けないんです。

まとめ

ベネフィットとは、商品を買ってもらった先に未来を提示することです。

その未来に販売者であるあなたが顧客をリードして連れていかなければなりません。これができないと言うのなら、大きな収益を望める情報発信の世界には、顔を出さないほうがいいでしょう。

情報発信ビジネスじゃなくても、ネットビジネスには、様々なジャンルがあるので、それらに取り組むといいと思います。

サイトアフィリエイトでも、転売でも一点集中すれば、月収100万円程度なら狙えます。

情報発信ビジネスは、そう言う意味でも若干ハードルが高いかもしれません。

追記

ベネフィットとメリットの違いについてですが、メリットは、商品を購入するときにお得なサービスなどがあるようなときに使います。

特典とかですね。この商品を購入するとこの特典がもらえます、とかです。

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