うつ病が辛い時は、無理をしないほうがいい〜体験談 | Enjoy! Netbusiness

うつ病が辛い時は、無理をしないほうがいい〜体験談

今でこそ思うのですが、私は、うつ病と診断された頃、事業に失敗してしまっていたので、何とか以前と変わらない収入を得ようと思っていました。

本当に、甘い考えなのですが、一発逆転が自分の人生にも必ずやってくると信じていました。

甘い誘いに乗ってしまい

当時、パン屋さんでリハビリを兼ねてパート勤務をしていたのですが、パートでの収入は、月に5万円程度。

これじゃ、一家の大黒柱として失格だし、他に何もできない自分に対してイライラしていたものです。

そんな時に、友人からMLM(ネットワークビジネス)を誘われたのです。まず、友人からその話を聞いたときに、瞬間的に今の自分では無理だと思いました。

しかし、MLMで得られる収益の話を聞いた途端、一発逆転ができるのではないか、と思ってしまったのです。

ちゃんと話を友人だけではなく、すでに大きな結果を出している人からもシステムや仕組みを説明してもらいました。

これに取り組めば、一気に月収100万円ぐらい夢ではないと思ったのです。本当に今から思うと浅はかですし、美味しい話に乗ってしまった自分が情けないのですが、当時は、それにすがるしかないと思ったのです。

決心して取り組んでみるものの

もともとMLMの仕組みは、知っていました。真剣に取り組んだことはありませんでしたが、若い頃友人が熱中していたので、その熱意はどこから来るのか?と不思議に思って説明会にも行ったことがあったのです。

説明会を聞いて思ったことは、システムとしては、素晴らしいが人を熱狂させ、一緒にMLMを展開するのは、無理だと判断していました。

そんな過去があるのに、焦っていたんですね。甘い言葉に乗ってしまい「本気で取り組んで見よう」と思ってしまったのです。

携帯の電話帳にある友人に片っ端から電話をしなさい、と言われ電話をしてみるのですが、うまく切り出せない。

それは、MLMに対して疑念があったと思うし、心のどこかに「ネズミ講でしょ」という気持ちもあったからだと思います。

そんなあやふやな状態でも、ダウンというのでしょうか、紹介者を数名出すことに成功しました。しかし、紹介者の次を探すことが何よりも大変で、知っている人の知っている人、赤の他人に声をかけるのですから、精神的にもかなりきつく感じていました。

結局

瞬間的には、月収で20万円ぐらい稼げたように記憶していますが、うつ病を持ちながらの取り組みだったので、メンバーの皆さんの前では、風通以上に元気があるように見せるのですが、その反動か家に帰ると倒れこむような状態になっていたのです。

そのMLMの取扱商品に、サプリメントがあり、〇〇というサプリを飲むとうつ病も改善されると言われ、それを信じて飲んでみたものの、全く効果は感じることがなく、量を増やせばいいのか、と思い大量購入しても何の変化もない。

そのうちに、心が悲鳴をあげていました。追い討ちをかけるように、MLMの組織の中で人間関係のドロドロしたものが噴出してしまい、心がポキっと音を立てて折れました。

その後

結局、パン屋さんのパートだけは続けていたものの、うつ病の症状は、重くなっていき、このままMLMに関わっていると不幸ばかりを背負ってしまうと思い、きっぱりとMLMと縁を切ったのです。

やはり、焦っていたんだと思います。俺が頑張らなきゃとか、一家の大黒柱だとか、そんなの思っても、すぐに結果が出るわけない。

結局、何も変わらない自分に腹を立てて、さらに心を追い込んでしまうという負のスパイラル。

ここでようやく学びましたね。無理をしてはいけないって。

幸か不幸かそんな経験をしたので、うつ病と付き合っていくためには、無理をしてはいけないということを学び、

「今は、身を縮めて時が来るのを待とう」

そのように思えたのです。

そのような経験があったにも関わらず

無理をしてはいけないとわかっているのに、またしばらくすると無理をしてしまいました。

これは、ある意味仕方のないことだったのですが、父が突然死してしまい、その葬儀や父の遺品の整理などを一気にやらなければならなくなってしまったのですが、妻の母が亡くなった時もあれだけ大変だったものを私が長男であり、たまたま、パン屋さんのパートという軽い身分にいたので、一人でやることになったのです。

父の遺品やその他の整理は、大変ではありましたが、それを高齢の母にやらせるわけには行かないので私がやったのですが、遺品を整理したりしていると子供の頃の思い出とか、親戚の方々との色々な話とか、父が亡くなってしまったショックよりも心の負担は大きかったです。

父の弟からは、葬儀はちゃんとやれとか、あーでもないこーでもないと色々と助言をされるのです。それがプレッシャーになってしまい、もう限界だと思いながらもとりあえず何とか諸々のことを済ませたのです。

父が亡くなって2週間ぐらい経った頃でしょうか、一通りのことを終えて安堵したのだと思いますが、全く体が動かなくなってしまいました。

家族は、うつ病が重くなったと思ったようですが、私自身は、うつ病のせいにしたくないという変な気持ちがあり、病院に行かなかったのです。

とうとう

その後どうなったかというと、再入院です。父の葬儀などで体力も消耗していたし、心も限界でした。

ですが、家族も日々の生活がありますから、私のことを構っている時間はありません。そんな時に限って、ネガティブな思いが募ってしまうのです。

「俺はひとりぼっちだ」とか、「俺には味方がいない」とか。

そんなことはないんです。まあ、これも今だから言えることですが、妻はフルタイムのパートで頑張ってくれていましたし、家事や育児を一人でやっているのですから、入院している私に何かをすることなんて物理的にも無理。

冷静になればわかるのに、一人傷心気分になり、さらにうつ病が悪化するというパターン。

ですが・・・

実は、この時の入院は、10日ほどでしたので、すぐに退院したのですが、私は、家の中にいても一人孤独だと思い込んでいたので、

「今のままではまずいぞ」

と思ってインターネットを使って、私にできることはないかと必死に探したのです。

結果、今、こうして、ネットビジネスだけで生計を立てられるほどになったのですから、運命とはわかりませんね。

もちろん、ネットビジネスが最初からうまく行ったわけじゃありません。でも、コツコツと継続すればできるだろうという妙な自信もあったのです。

今は、そんな経験を生かして

私は、自身がうつ病との戦いで本当に大変だったので、そんな経験をボランティアとして、今苦しんでいる方々に話をしています。

その中で、一番大切だよって言っていることが

・無理はしないように

ということです。

わかるんです。うつ病になってしまっても生活があるから無理をしてでも仕事をしなければいけない、って。

私も同じような気持ちでしたから、わかります。

みなさん必死なのです。ですが、今は、大きな逆風が吹いているかもしれないけど、風が止まらない日ってないんです。

なので、少しでもいいから、身を小さくしてじっとしているというのが一番です。

会社員だったら、休職制度を使えばいい。主婦だったら、ご主人の理解に頼ればいい。

ところが、私が色々と話を聞く範囲では、会社もうつ病を理解してくれないし、ご主人は、奥さんに向かって、家にいるんだからもっとちゃんと家事をしろと言う。

日本という国は、もともと精神国家です。決してそれが悪いことじゃありません。ですが、精神論をいくら説明してもいくら説いても、うつ病なので、時間が必要なんです。

患者さんが周りから、だらしないとか、根性がないとか言われるのは、本当に辛いんです。

この部分をうつ病を経験していない人に理解してくれと言っても理解してくれないのがこの日本社会なのです。

ですから、今、うつ病で苦しいって思っていたら、分かち合いましょう。

私は、あなたをどうにかすることは直接できないと思いますが、話を聞くことは誰よりも親身になって受け止められると思います。

もしよろしければお気軽にご連絡ください。




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