10 Oct 2017
有料サービスに関して、いろいろな観点からお話をしていきます。
まず、有料サービスにも様々なものがあることを理解してください。
有料サービスには、大きく分けて二つのものがあります。一つは、いわゆる買い切り型のサービス(商品)ですね。これは、とてもわかりやすいと思いますが、例えば、WordPressのテーマ、情報教材などがあります。
また、一方で月額課金制のサービスというものもあります。これは、通信講座だったり、レンタルサーバーだったり、無料レポートスタンドだったりですね。
買い切り型のサービスについて
そもそも買い切り型のサービスは、購入者が買ってしまえば、たとえそのサービスや商品に不満があっても、自分自身が納得して購入しているので、詐欺的なものでない限り、返金を申し入れることはありません。
というか、そもそもそのサービス、商品を「気に入って」購入したわけですから、そういう行動を取ることは少ないと思います。
しかし、今の時代、どのサービスにも商品にもほぼ全て「購入者のアフターフォロー」というとんでもないサービスが付属されている場合がほとんどです。もちろん、WordPressのテーマのような技術的に、わからないことなども出てきますので、アフターフォローのサービスが付いていると顧客満足度が上がりますから、多くのサービス提供会社がそういうサービスをつけているのです。
個人的な見解ですが
買い切り型のサービス、商品を購入した時のアフターフォローが充実しているサービス提供会社は、ほぼ全ての会社が「お客様目線」をしっかりと持っているという印象があります。
僕は、WordPressのテーマをいくつか購入した経験がありますが、技術的なことを質問してもちゃんとその質問内容に真摯に回答してくれる場合がとても多いです。
特に、オススメのWordPressのテーマ「TCD」を販売している会社デザインプラスさんは、その姿勢が圧倒的だと思います。
メールでの質問には、若干時間がかかるものの必ず回答がありますし、その回答されている担当者さんが素晴らしい姿勢で、メールをくださります。正直、ここまでするか!とも思うほどですが、デザインプラスさんは、この姿勢が当たり前となっているようです。
当然、TCDのテーマも素晴らしいものばかりなのですが、会社としての姿勢がとても素晴らしいのです。顧客を平等に扱っているという空気が流れているのも高評価の一因です。
月額課金制のサービスについて
僕は、現在、月額課金制のサービス、通信講座をいくつか契約しているのですが、それぞれに特徴があり一概には印象を語ることはできませんが、月額課金のサービスの場合は、その運営会社、主催者さんの思考が大きく反映せれてしまうことがあると思います。
が、ほとんどの場合は、月額課金のサービスでは、一定以上の効果が見込まれることが多いです。
最悪の月額サービス
はっきりとサービス名を出すことはしませんが、あまりにも酷いと思うサービスがあります。
まず、そのサービスを募集するにあたり、運営側からは、「メンバーには全てのサービスをもれなく提供する」と言っていました。僕は、この言葉を信じてこのサービスに入会したのですが、途中で「メンバーによってはバラツキのあるサービスに変更する」という一方的なアナウンスが流れました。
いやいや、ちょっと待ってよ、最初は、「メンバーには全てのサービスをもれなく提供する」と言っておきながら、途中でサービスの質を低下させ、サービスの料金も据え置きという、あまりにも無謀なアナウンスに一定数以上の方が反発を覚えたことでしょう。
そして、さらに最悪なのが、バックエンド商品を急ごしらえで作ってそれを販売し、その商品を購入した方にサービスを偏らせるという暴挙にも出てきました。
さすがに、ここまでくるとメリットを感じないし、その運営のあり方に大きな疑問を持ってしまったので、このサービスは、退会することにしました。
サービスの基本
上記にあげた最悪なケースは、稀です。
しかし、サービスの基本は、やはり、月額課金の場合、そのサービスを募った時と同じ内容で運営するのが普通ですし、当たり前です。もし、サービスの内容を変えるなら、向上させなければならないと思います。
そうは言っても、僕が契約している月額サービスは、上記の例以外は、全て満足しています。その理由は、サービスの「質」が常に向上し続けているからです。
例えば、Xサーバー(良い例なので暴露です^^)は、サービスを申し込んだ後もどんどん新しいサービスを打ち出してくださいます。それも追加料金なしで、です。Xサーバーの場合は、利用者からのフィードバックをその都度、バージョンアップという形で具現化しています。
この姿勢は、顧客満足度を常にあげる行為になるので、レンタルサーバーといえば、Xサーバーだよね、という口コミにも繋がっています。
月額サービスでの満足感を考える
月額サービスには、レンタルサーバー、通信講座、無料レポートスタンドなどの他に、メルマガ配信スタンドも含まれると思います。
僕は、今までいくつものメルマガ配信サービスを使わせていただきましたが、今使っているMyASPというスタンドは、秀逸です。先日、技術的なことで質問をしたのですが、質問の回答がとても明確でした。
僕の質問は、メルマガ入力フォームのカスタマイズについてのものでしたが、マニュアルの見方を丁寧に教えてくださいました。が、「それ以上のカスタマイズのサポートは、弊社としては一切行っておりません」と明確なラインを教えてくださいました。
ここに、会社の姿勢が表れていると思います。というのも、無償のサービスは、ここまでとはっきりと打ち出しているし、それを納得させるサポートの体制ができているということです。
これが、もし、あなただけ特別ですよ、というスタンスをとる会社ならば、あまり信用してはいけないのかな、と思っています。
通信講座について
僕は、二つの通信講座と契約しています。
二つとも購入者フォーラムのような場があり、そこでわからないことや疑問に思うことを購入者全体でシェアできる体制をとっています。これ、実は、運営側から見るともろ刃の剣なんですね。
なぜかというと、そのフォーラムで、クレーマー気質の方がいればその方の発言等々により、運営者側は、規制を作る必要性に迫られるからです。しかし、大抵の場合は、フォーラムでのコメントも承認制になっておりますから、スムーズな運営ができるのです。
通信講座は、その講座にもよりますが、月に一度とか、週に一度とか、そんなスケジュール感で新しいコンテンツを配布されます。一気に何かを作り上げたいという場合は、まどろこっしいと思う方もあるかもしれません。でも、月額サービスの通信講座ですから、その点を理解して講座の順番通りに進めていけば、きっと素晴らしい資産を作ることにつながると思います。
まとめ
サービスは、顧客を区別して提供してはいけません。ビジネスというのは、平等のサービスを心がける必要があります。
今までたくさんの月額サービスと契約してきましたが、顧客を区別してサービスの内容を変えてしまうというのは、本当に稀です。ですから、あなたが何かの月額サービスを契約するときに注意して欲しいのは、「平等のサービスを受けることができるのか」という視点が必要になります。
まあ、しかし、月額サービスにおいても、買い切り型のサービスにおいても、お客様の視線というものが今は、問われているのだと思います。
ぜひ、参考にしてください。
流
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