11 Oct 2017
礼節が大事だとよく聞くけれど、ネットビジネスでは、まさにその「礼節」な行動や姿勢が問われる要素がとても多い。
というのも、ビジネスを加速させていくと、自分自身が知らないうちにどんどん大きな存在になって行き、気がつくと憧れられる存在などになってしまうことが多いから。
憧れられるっていうのは、ある意味、成功した証拠かもしれない。誰々さんみたいになりたい、って思っていただけるってことは、その思う方にとっては、その誰々さんは、成功者そのもの、だということです。
演じる必要はないが自制する必要はある
情報発信ビジネスは、自分自身をありのままの姿で演出する必要がある、と僕は思っています。
だからと言って、facebookなどのSNSで、素のままの自分をさらけ出してしまうのもやはりどうかな?と思うわけですが、ここで私生活をどんどん公開して行こうと言っているわけじゃなくて、やはり、人は、ホッとする時間や場所が必要ですから、全ての情報を開示する必要はないと考えるのです。
とはいえ、無理をして自分を演出する必要ないし、さじ加減がとても難しいけど、「自分が楽しい」と思えるようなこと、「自分が好きなこと」などを積極的に発信するのは、アリだと思います。
なので、情報発信をするからと言って、自分の裸を見せる必要は全くないということです。
ビジネスと主観には、違いを持つべき
僕は、このネットビジネスの大物と言われる方と過去にコミュニケーションを随分ととっていました。
その大物の方が考えるビジネスというものがとても好きでしたし、その方が提供するサービスも好きでした。が、しかし、何がそうさせたのか本当に意味がわからないのですが、ある日を境にその方は豹変しました。
それは、今までは、ビジネスとして提供していたサービスを自身の欲求のおもむくままに変化させてしまったのです。そのときに思ったことは、その方に、好かれた人、言うことを何も考えずに聞く人、そんな人たちを巻き込んで、あっという間に訳のわからない方向性に走ってしまったのです。
これは、思うに、ビジネスという視点から、主観という視点に物事を見るようになってしまったからだと思っています。
これっていうのは、劇薬でその方の大きな力と一緒に舞い上がってしまった多くの人は、自分自身で稼ぐスキルを身につけることもなく、まるで寄生虫のように、一瞬稼げてしまうかもしれないけど、もともと自力がないのでこの先哀れなことになってしまうのは、目に見えているのです。
ですから、ビジネスに主観を持ち込むことは、やはりよくないことだと思います。もちろん、理念や信念をビジネスに思い切り取り込むことは当たり前のことです。それがなければ、ビジネスとは言いませんね。
ここで礼節の話に戻ります
冒頭でお話をしたように、ネットビジネスは、礼節を守ることが何より肝要なのです。
以前もお話しましたが、ネットとはいえ、人対人な訳です。ということは、人に不快な気持ちを与えてしまったり、ありもしないことを想像を膨らませて罵倒したりするなんてことは、最低な行動になります。
リアルの会社だと、対面でビジネスをしますから、笑顔を絶やさずに接したり必然的にする訳ですが、これは、ネットでも同じです。
マナーやルールを守り、その上に礼節を守る必要があるのです。
簡単にいうと、誰と接していようが、そのお相手の方を最大限リスペクトすることが必要だよ、ってことです。
一生懸命にやっていると必ず仲間ができる
ネットビジネスの魅力は、たくさんあるのですが、僕自身が一番魅力的だなと思うこと、それは、「同じ方向性を持った仲間」ができるということです。
これは、本当に不思議なのですが、気がつくと本気で応援したり、本気で楽しんだり、本気で討論したり、本気でビジネスをしたり、そんな仲間が必ずできます。
しかし、誰でもができるのか、というとそうじゃありません。
仲間ができる場合は、あなた自身が本気でビジネスに取り組み、真摯に活動することが大前提なのです。この前提があると人は、集まってきます。それも同じような考えや姿勢を持った方々が、です。
ですから、最初は、孤独と戦う側面も強いネットビジネスなのですが、ある程度の結果が出ると周りには楽しい仲間がたくさん集まってしまっている、そんな感じになっていくのです。
逆を言えば、真剣にやっているのに、お仲間が増えない、いない、なんていう場合は、あなた自身が本気でビジネスに取り組んでいない証拠です。厳しいですが、それが現実なのです。
出会いは、あるとき突然やってくる
私が、最も信頼している起業家仲間は、3名おりますが、3名とも出会いはふとしたきっかけです。
ある方は、スカイプで、ある方は、オフ会で、ある方は、ビジネスコミュで、という具合にどこで信頼できる仲間ができるのか、それは神様にしかわかりません。
だから、あなたの興味のあるもの、例えば、セミナーだとか懇親会には、積極的に参加してみることをお勧めします。
やっぱり心から尊敬しあえる方と巡り会えるって素敵なじゃないですか。
楽しい仲間と一緒に、面白おかしくビジネスを進めたいですよね。
流
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